糖尿病とは
糖尿病は慢性の生活習慣病のひとつで、高血糖と糖尿が特徴の病気です。
その原因は体内でのインスリン不足とされ、ぶどう糖がエネルギー源として使用されるために
起こるものです。
遺伝的要因で発症する場合も多く、特に2型糖尿病は遺伝的要因が多いとされています。
糖尿病の種類
[1型糖尿病]
かつては「小児糖尿病」または「インスリン依存型糖尿病」とも呼ばれ、10代で発症しやすい糖尿病です。
膵臓(すいぞう)にあるインスリンを作るβ細胞が、破壊されたり死滅したりすることにより、
体内にインスリン量が不足して起こります。
[2型糖尿病]
2型糖尿病には、2つの原因が考えられます。
1つはインスリンの分泌低下で、インスリンの出る量が減少するものです。
もう1つは、インスリンは出ているが、その作用が肝臓や筋肉などに感じられなくなる
インスリン感受性低下です。
生活習慣や遺伝的要因によって起こりやすい糖尿病です。
[遺伝子異常・他の病気による糖尿病]
遺伝子の異常による糖尿病は、比較的若い年代(25歳以下)に起こりやすい病気です。
インスリン受容体異常症や、若年発症成人型糖尿病、ミトコンドリア遺伝子異常などがあります。
また、他の病気が原因となる糖尿病もあり、肝臓・膵臓の病気や、薬剤、感染症などによって
起こる場合があります。
[妊娠糖尿病]
妊娠時に血糖値が高くなる糖尿病で、ホルモンやエストロゲンなどが症状の原因となる場合も
あります。
ただし、妊娠前から糖尿病の兆候があったり、出産後も糖尿病が治癒しないというケースは
妊娠糖尿病とはいいません。
胎児に影響を与えないため、このタイプの糖尿病は食事療法で治すのが一般的です。
ケースによっては新生児に合併症が発症する場合もあります。 |